プロパイロットパーキングの有効性と限界

日産リーフなどに搭載されているプロパイロットパーキング(ppp)機能。実際に使ってみると、課題が見つかってきた。駐車場の横に車を止めて駐車位置を決めるのだが、車は周りの障害物を認識しないままに、駐車移動ルートを決めてしまう。移動ルートは、開始位置と停車位置(一定)によって一通りに定まる。家の駐車場に止める場合、向いの家の門など、障害物の位置は不変であるが、ppp機能は、障害物の位置を考慮した駐車移動ルートを導き出すことが出来ないのだ。そのため、開始位置が悪いと何度やっても、毎度、障害物にさえぎられ、途中でストップしてしまう羽目に陥る。このような場合、障害物にさえぎられることのない開始位置を見つけ出して、ppp機能を始動するしかない。使い物にならないかというとそうではない。ショッピングセンターの駐車場のように駐車位置が白線で囲まれている場合、ppp機能はワンタッチで駐車位置を認識しセットしてくれるので、素早い駐車が可能になる。これを利用するために家の駐車場に白線を引く人もいるくらいだ。